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東洋のマチュピチュ(新居浜市旧別子:東平地域)

平成22年11月6日(土)
 話は前後しますが、11月の初旬に愛媛県は新居浜市東平(とうなる)に行ってきました。ここは「東洋のマチュピチュ」と呼ばれています。といってもインカ帝国の遺跡があるわけではありません。住友財閥の発祥の地「別子銅山」の産業遺産が遺されているのです。元禄4年(1691)から明治32年に廃坑となるまで大いに栄えたのです。現在でも坑道や当時の施設が一部遺されています。貯鉱庫跡、索道基地跡、インクライン跡等。
貯鉱庫跡と索道基地跡
貯鉱庫跡と索道基地跡
インクライン跡
インクライン(傾斜鉄道)跡(階段になっていました)

 往時には、こんな山中に8000人を超える人が暮らしていました。周辺には水力発電所、学校や劇場(2000人収容)もあったし、海抜1000mの断崖絶壁を走る上部鉄道(明治26年開通:角石原と石ヶ山丈間5.5㎞)すらあったのですが、明治32年の台風による土石流によって513名もの人々が亡くなるという大惨事があって旧別子は廃鉱になりました。その後、鉱山の事業場は、新居浜市内、四阪島へと移っていくのです。住友にとって、東平はまさに鎮魂の地なのでしょうが、その悲しい歴史がかえって、人を呼ぶことになりました。
別子の山並み
旧別子の山並み
鉱山の里
鉱山の里自然の家(宿泊施設です。講堂もあります。なかなか雰囲気ありますよ。)

 新居浜市の山根に「別子記念館」(入場無料)という施設があります。そこへ行けば別子銅山の歴史を学ぶことができます。別子記念館には住友上部鉄道の機関車やトロッコなども展示されており、当時を偲ぶことができます。
上部鉄道機関車
上部鉄道の機関車(別子記念館)
トロッコ
トロッコ(真ん中の黒いの:この中に8人もの鉱夫が乗車した。えー、うそー!)

 また、別子銅山の近代化に尽くした広瀬宰平の広大な邸宅が移設されて「広瀬記念館」(入館料520円)として市内に保存されています。是非、一度、訪れてみてくださいませ。
広瀬記念館1
広瀬記念館(展示施設も隣接しています。)
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四国霊場第84番札所「屋島寺」の狸は・・・(逆打ち その4)

平成22年11月14日(日)
 日本3大狸とは、屋島の太三郎狸、佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸とか。誰が決めたん?ともかくその狸が四国霊場第八十四番札所屋島寺(香川県高松市)の本堂の脇に並んでいます。「平成狸合戦ポンポコ」に出てくる狸、あれですよ。
太三郎狸2
太三郎狸

 ところで、このブログでは、四国霊場八十八箇所札所の場合、ご本尊を祀っている社を指して「本堂」と呼ぶようにします。因みに屋島寺のご本尊は、「十一面千手観音」です。「十一面千手千眼観音」とも呼ばれます。「千手千眼」の名は、千本の手のそれぞれの掌に一眼をもつとされることから来ているそうです。千本の手は、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする、観音の慈悲と力の広大さを表しているのだそうです。(ウィキペディアより)なんとなくお得感がありますね。
屋島寺三門
屋島寺三門(境内から撮影)
屋島寺本堂
本堂

 御真言とは、仏の言葉、梵語(サンスクリット)をそのまま音写したもので、短いものを真言といいます。十一面千手観音の御真言は「おん ばざらたらま きりく(そわか)」です。え~意味は、はて?南無阿弥陀仏みたいなものでしょうか。今度、調べておきますね。((((゜Д゜;))))

 とにかく、御真言は、ご本尊(本堂)の前で3度唱えます。ご本尊が違うと御真言も違うのですが、たいていの場合、下の写真のような御真言を書いた板が貼ってあるので困りません。薬師如来は、「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」です。「薬師如来は東方浄瑠璃世界の教主で、菩薩の時に12の大願を発し、この世門における衆生の疾病を治癒して寿命を延べ、災禍を消去し、衣食などを満足せしめ、かつ仏行を行じては無上菩提の妙果を証らしめんと誓い仏と成ったと説かれる。瑠璃光を以て衆生の病苦を救うとされている。無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として、如来には珍しく現世利益信仰を集める。」(ウィキペディア)長年の不徳の故に身体のあちこちにガタがきている私は、特に「おんころころせんだりまとうぎそわか」なのです。うひ。
御真言
御真言

 般若心経は、本堂と大師堂の両方で唱えます。般若心経もしょっちゅう唱えていると自然に覚えてしまいます。札所へ行くと、いろいろ順番とか作法というものがあるのですが、私は余り気にしていません。(←罰当たり!)
屋島寺大師堂
大師堂

 屋島は、平家と源氏の古戦場です。那須与一が船上の扇の的を射落とした話は殊に有名です。屋島の東側の入り江だった場所(牟礼町の水路の中)あたりに「駒立岩」があります。その言葉どおり、那須与一が駒(馬)を進め矢を放った場所と云われています。
那須与一
那須与一
屋島合戦画帖
屋島合戦画帖
屋島寺栞
屋島寺のしおり

四国霊場第85番札所「八栗寺」(逆打ち:その3)

 平成22年11月3日(水)
 八栗寺(香川県高松市)は、五剣山の山麓に鎮座する古刹です。伝説によると、その昔、弘法大師がご当地で修行中に、空から五本の剣が降ってきたそうです。それが山号の由来と云われています。遠方から見るとそんなに急峻なイメージはありませんが、本堂の前に立つと見上げるような山容です。ここは、修験道の山ということで、頂上の尾根道付近には石を積んだような仏塔やお社のようなものが見えます。五剣山は、現在では写真でも判るように四剣山です。宝永3年(1706年)の地震で東の峰が崩れたんだそうです。廃仏毀釈の面影か、ここにも鳥居がありましたね。
五剣山
五剣山
八栗寺栞
八栗寺のしおり

 八栗寺では、本堂、大師堂、歓喜天を祀る社、そして多宝塔があります。また、西側の登山道、三門前に「お迎え大師さん」と展望台が新たに造営されていました。私どもは、ケーブカーで登山したので、遠回りして見に行きました。屋島や高松の市街地が一望でした。
本殿と五剣山の山容
本堂と五剣山の山容
大師堂
大師堂
歓喜天
歓喜天
多宝塔
多宝塔
お迎え大師
お迎え大師と展望台(右手は屋島)

 ところで、八栗寺に登る前に、国道沿いにある漁師食堂「海寶」で昼食をとりました。五剣山が望める池の畔のまるで倉庫のような外観のレストランですが、海鮮料理、天ぷら、海老天丼などがリーズナブルなお値段でいただけるとあって、昼食時には駐車場が満杯です。
海鮮食堂海寶
海鮮食堂「海寶」
天ぷら定食
天麩羅定食(880円)
刺身定食
刺身定食(880円)

 香川と言えばうどんです。ここの麓にも「うどん本陣山田家」という有名店(セルフではありません。)があります。古い造り酒屋を改築して店舗にしています。立派な長屋門やお庭、書院造りの和室などがあって、なかなか風情があります。私は、この店の「釜ぶっかけ定食」が好きです。
長屋門
山田家長屋門
釜ぶっかけ定食
釜ぶっかけ定食

四国霊場第86番札所「志度寺」にて(逆打ち:その2)

平成22年10月31日(日)
 久しぶりに思い立って志度寺(香川県さぬき市)に行ってきました。どんよりと曇った生憎の空模様でした。すると、到着と同時に小雨が降り始めました。「普段の行いが・・・」と言いかけると、家内が「あんたよ!」と先手を打つのです。とほほ。雨空では写真を撮っても背景が真っ白です。
志度寺参道
志度寺参道
三門
三門
本殿
本堂
大師堂
大師堂
弘法大師絵馬
大師堂絵馬

 此処は、五重塔があります。なかなか立派でしょう?前に訪問したときは確か五重の塔を再建中だったか何かで、お庭には植えたばかりの樹木しかなくて殺風景な印象でしたが、今回はその木々が大きく育っていて、こんもりとした森の中の古刹という感じでした。平成の大修理とかで、写真にも写っていますが、灯籠の石が無造作に積まれていました。(実は写っていなかったりして∑(゜△゜;))
志度寺五重塔
五重塔

 此処は元々は海に浮かぶ島だったという記述をどこかで読んだような記憶があります。そう言えば、海女の玉取伝説というものが語り継がれているそうです。なかなか興味深いです。
玉取物語
玉取物語
志度寺栞
志度寺のしおり

 近くに住む方か、初老のご婦人がお孫さんを連れだって、訪れるお遍路さん達に御接待のお茶を振る舞っておいででした。ぽち袋に入れたお菓子を私もいただきました。四国八十八カ所巡礼を世界文化遺産にという活動をされている団体や人々がいらっしゃるようですが、彼のご婦人の地道なお接待が、その機運の盛り上げにつながればとお祈ります。合掌。世界ジオ・パークの認定基準もそうですが、地元の地道な活動こそが必要だということを教えてくれました。

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