スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

藤川谷の妖怪達

平成23年2月25日(金)
 国道32号線は、香川県高松市と高知県高知市を結び、徳島県内では、日本三大暴れ川の一つであり、四国三郎(しこくさぶろう)の異名を持つ「吉野川」を挟んでJR四国の土讃線に沿って走る一般国道です。その区間の丁度中ほどにある峡谷の湯宿「大歩危峡まんなか」の脇に藤川谷という“昼なお暗い”峡谷があります。ここは、何を隠そう妖怪の巣窟であり、彼の有名な子泣(啼)き爺の伝説発祥の地なのです。
大歩危峡まんなか
「大歩危峡まんなか」(赤い鉄橋は国道32号線、手前の道を左に進むと藤川谷)
藤川谷妖怪マップ
藤川谷妖怪マップ
妖怪地図
妖怪マップ

 ウイキペディアによると、子泣き(啼き)爺は、『民俗学者・柳田國男の著書『妖怪談義』に記述のある妖怪の一つで、・・(中略)・・「民間伝承の会」(現・日本民俗学会)の機関誌『民間伝承』第4巻第2号に寄せられた論文「山村語彙」には三好郡三名村字平(現・三好市)の口承として「子供の泣声を真似る怪」と記述されているのみである。』とあります。
 さて、藤川谷で出る(と云い伝えられた)妖怪達のほんの一例をご紹介しましょう。
野鹿の池の竜神と化身の娘
野鹿の池の竜神と化身の乙娘
野鹿の池の竜神

山爺
歩危(ほけ)の山爺
山爺の説明文

川赤子
川赤子
川赤子

蜘蛛取り淵の一つ目入道
蜘蛛取り淵の一つ目入道
説明文

エンコ
どろめき淵のエンコ
エンコ

 最後の写真は、「藤娘」です。なかなか端正な顔つきでしょう。でもね、設置された当初は実は「のっぺらぼう」だったのです。ところが、地元の女性達が、夜、藤娘のそばを通るのがとても怖いと云うので、後から顔を書き足したという曰く付きの彫像なのです。そう云われて見れば、今にも動き出しそうでしょう。少なくとも私は怖くて夜は通れませんね~。((((゜Д゜;))))
藤娘
藤娘

 因みにウイキペディアによると『藤娘』とは、歌舞伎舞踊で『1937年(昭和12年)に六代目尾上菊五郎が、五変化舞踊のひとつだった藤娘を独立させ、長唄の間に「藤音頭」(岡鬼太郎作)を挿入し、舞台演出を一新して上演したもの。藤の絡んだ松の大木は、松が男を、藤が女を象徴している。(粗)筋は、藤の絡んだ松の大木の前に藤の枝を手にした藤の精が、意のままにならない男心を切々と嘆きつつ踊る。やがて酒に酔い興にのって踊るうちに遠寺の鐘が鳴り夕暮れを告げると、娘も夕暮れとともに姿を消す、というもの。』
スポンサーサイト

妖怪大好き

平成23年2月12日(土)
 今朝のテレビ番組で云ってました。パワースポットを訪ねる人々が増えているそうです。昨年、伊勢神宮に参拝した人の数が大幅に増えたからというのが、その根拠のようでした。ご神木だとか、辺りの空気を暖める石だとか、縁結びだったり・・・対象はいろいろのようです。権禰宜の方が、人々はこの不確実な時代の中で、癒しのようなものを探し求めているのかも・・と結論めいたことを述べていました。
猫娘
猫娘
 この世には、やはり科学や理屈だけでは説明ができないこともあると思います。あらゆる現象を何かと科学的に説明したがる人がいますが、先人は、虫の知らせ、不安、恐怖、畏怖、畏敬、第六感、気配、霊感といった様々な言葉で、説明できない“何か”を意識してきました。超自然現象といったようなものを、何でもかんでも説明する必要はないと思います。決して科学を否定するものではありませんが、「余地」というか、「遊び」のようなものがあっても良いと思うのです。犬や鳩の帰巣本能や、ネズミなどの小動物が地震や洪水、船の沈没を予知して逃げ出すといった話はよく聞きますよね。
ぬりかべ
ぬりかべ
 「かっぱ(河童)」なんて淵や沼や池に子供を近寄らさないための先人の智慧(知恵)だと、したり顔で話す人々もいますが、想像力の何と乏しいことかと哀しくなります。「座敷わらし」や「べとべとさん」がいたっていいじゃないかと思える人でありたいと思う今日この頃です。
砂かけ婆
砂かけ婆

怖い話はどこいった!

 妖怪好きで怖いもの好きな自分はどこへ行っちゃったのだろう?幼稚園ぐらいの頃、「四谷怪談」の小岩さんや「番町皿屋敷」のお菊さん、「牡丹灯籠」とか「耳なし芳一」がトイレに行けなくなるくらい怖かったのを憶えています。なかでも牡丹灯籠とか耳なし芳一のような幽霊・亡霊がおうちにお迎えに来る系は布団の中で震えるくらいでしたね。日本の幽霊は、怨念や恨みがこもっているようで本当に鳥肌が立つくらい怖かったです。近時では「リング」ですね。貞子が古井戸やテレビから這い出してくるシーンは、1人でいられなくなるくらい戦慄を憶えました。ただし、呪いのビデオという設定はちょっと・・・。
鬼婆
鬼婆

 洋画のいわゆるスプラッター(血飛沫)系のエログロ映画は嫌いですね。まったく知性や想像力のかけらも感じません。13日の金曜日(ジェイソン)、エルム街の悪夢(フレディ・クルーガー)。これらは未だ良い方。羊たちの沈黙(ハンニバル・レクター)。これはひどい。「呪怨」もこの系統かも。この系統は、最近、まったく見ません。

 それに比べて洋画の吸血鬼ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、ミイラ男なんてのはとても好きでしたね。なんとなく漫画ちっくで滑稽さがあって、あまり怖いと思わなかったです。でも、この系統もあまりにリアルを追求しだすとだめですね。「ブレード」、「アンダーワールド」とか。
西洋妖怪
西洋妖怪

 また、ニコール・キッドマン主演の「アザーズ」という作品は、ゴシックホラーという新しいジャンルを切り開いたように云われています。読み進んでいくうちにのめり込んでいく推理小説のような味があります。トリックの手法は、「シックセンス」っぽいですが。

 「魔法陣」とか、「鏡」とか、小物をうまく使ったお話は好きですね。沢田健二主演の映画「魔界転生」(山田風太郎原作)で、天草四郎時貞(沢田)が魔法陣の前で祈ります。「エロイム・エッサイム。エロイム・エッサイム。我は求め訴えたり。」この世に未練を残した死人達(宝蔵院胤舜・宮本武蔵・柳生但馬守)がよみがえり、柳生十兵衛(千葉真一)と死闘を繰り広げます。荒唐無稽とはこういうことだという映画です。隠れ時代劇ファンの筆者にとってこの映画は、最高です。
閻魔大王
閻魔大王

 ところで、最近、季節感を感じる風物詩がなくなってきたような気がするのは私だけでしょうか。昔、冬になると「寒行(かんぎょう)さん」がまちにやって来ました。托鉢のお坊さんのことのようですが、これさえも子供には「なまはげ」のようなもので怖い存在でした。
一つ目小僧
一つ目小僧

 ※文中の写真は、水木しげるロードの妖怪達です。なかなか味があるでしょう?

TREview
blogram投票ボタン


山陰大好き!

 GWは今年も山陰地方へ行ってきました。
香住のあさごはん

 例によって香住の民宿「つね乃家」でカニのフルコースを食べて満足。(※写真は、あさごはんです。念のため)
つね乃家

 それから、「水木しげるロード」も久しぶりに訪問してきました。
 新しい妖怪のブロンズ像が増えていました。GWということで、沢山の人々が押し寄せていたので、人気の(というか誰でも知っている)妖怪には、我先にスナップを撮ろうとする人だかりができていて、少し残念でした。

 NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の影響もあって、今年は例年より多かったのでは。それなりの妖怪を中心に写真を撮って帰ってきました。
べとべとさん
 写真は「べとべとさん」です。

境港観光協会

妖怪と云えば・・・

児啼爺
 さて、妖怪と云えば、境港市の水木しげるロードが有名ですが、徳島県三好市山城町にこなき(児啼き)爺の像があるのをみなさんはご存知ですか。日本怪遺産というのが制定されていて、認定第1号が境港市で、第2号が山城町だそうです。この子泣き爺の像がある道沿いには、地元の人が作ったその他の妖怪の像が並んでいます。どうぞ一度観に行ってください。
説明文子啼き爺

三好市HP
プロフィール

endlessdiscovery

Author:endlessdiscovery

最新記事
カテゴリ
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
訪問者数
RSSリンクの表示
検索フォーム
現在の閲覧者数
現在の閲覧者数:
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。