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京都に行ってきました。(その11)

 平成22年7月23日(金)この日最後に訪れたのは上賀茂神社です。

上賀茂神社馬場
上賀茂神社馬場

 上賀茂神社は、正式には、賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と。また、下鴨神社は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と云うのだそうです。この名前にはいわれがあります。ですが、それは後程。

 下鴨神社を出て北進。上賀茂神社へ向かうのですが、路地を迷い迷いながら、途中でワッフルと冷コ(アイスコーヒー)など食したりしながら、最後には宅急便のお兄ちゃんに道を尋ねて、ようやく到着しました。小川(この付近の用水路はあまりにも清流なので、ほら、津和野とかあるじゃないですか。鯉が泳いでいたりして。そんな感じですよ!)の横の駐輪場に自転車を停めようとしたら、ある有名な私立大学の専用駐輪場とか書いてあったので、鳥居を挟んで反対(西)側に回ってみたら、そこも同様で、自転車学生が通学バスにトランジットするための駐輪場でした。警備のおじさんにお参りの人は、どこに駐輪すればよいかと尋ねると、上賀茂神社へ参詣するのなら、ここに置いていいですよと云われたので一安心。親切だ_(._.)_
上賀茂神社神楽殿、社務所ほか
神楽殿、社務所

 上賀茂神社は、派手さはなく、まあ質実剛健な感じでした。ひとえに檜肌葺き(檜皮葺き)の屋根と全体にシックな木造が、そんなイメージを形成するのかも。神話の時代から現存する・・・。ん?あれ、「式年遷宮」って何?
本殿入り口
本殿入り口

 例によって、ウィキで調べると、『遷宮(せんぐう)とは、神社の本殿の造営または修理の際に、神体を従前とは異なる本殿に移すことである。定期的な遷宮を式年遷宮(しきねんせんぐう)と言う。この時の「式年」とは「定められた年」という意味である。』とあり、さらに『単に「式年遷宮」という時、伊勢神宮(三重県伊勢市)の神宮式年遷宮を指す。』とあります。ありますが、伊勢神宮以外でもこの行事は行われているそうです。
そして、式年遷宮は通常20年に一度行われているそうです。

 神話の時代を垣間見たくて、社務所で特別拝観料を納めて社殿へ。社殿入り口の左手にある二間続きの小部屋に通されて待つことしばし。私どもと他にも何組かの「お客様」がいらっしゃいました。少し我慢がきつくなったと思う時間帯に現れた神職から、恭しくお祓いを受けた後、上賀茂神社の由来について説明を受けました。その小部屋の欄間に掲げられている絵を差しながら、あたかも紙芝居のように語られたのです。

 一枚目の絵には雷(いかずち)が、二枚目には天から降ってくる丹塗矢(にぬりや)が、3枚目には川を流れてくる丹塗矢を見つける若い女性が、確か4枚目には立派な御殿の大きな寝室で夜具に横になる女性の姿が、5枚目は宴席で大屋根を突き破って天に舞い上がる光のようなものが描かれていたかと思います。そこで語られた内容については、「KNブログ」という名前のブログで詳しく語られていますので、そちらに譲ります。冒頭で説明した上賀茂神社と下鴨神社の正式な名称の由来・伝承が理解できますので、是非。

 つい最近までは入ることもできなかった本殿は、御簾越しにしか拝めないこととか、火事等で焼失するというまさかの事態に備えて瓜二つの本殿(全くそっくりの狛犬も)がもう一つ並んであることとかの説明を受けながら、ほんのひととき神話の世界に遊んだ私でしたが、すっかり忘れかけていた浮き世の猛暑を思い出しつつホテルへの帰路についたのでした。あっつう~ヽ(;´Д`)ノ

KNブログ「丹塗矢伝承」
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京都に行ってきました。(その10)

 気を取り直して、平成22年7月23日(金)の続き。

 漢字で「禰宜」と書いて、「ねぎ」と読みます。ウィキペディアによると、『禰宜(ねぎ)とは、神職の職称(職名)の一つである。今日では、一般神社では宮司の下位、権禰宜の上位に置かれ、宮司を補佐する者の職称となっている。禰宜の語源は「和ませる」の意味の古語「ねぐ」であり、神の心を和ませてその加護を願うという意味である。・・』とあります。したがって、禰宜とは、神社のナンバー2ということになります。
鴨川
鴨川

 平安神宮を後にした私は、疎水に沿って鴨川に出て、その河原を自転車で下鴨神社に向けて北進しました。賀茂川と高野川の合流点から更に北へ進み、表示では下鴨神社が近いと表示されているのに見つかりません((((゜Д゜;)))) ですが、鎮守の森というものがどこの神社にもあるものだというのが私の常識で、その常識にしたがって辺りを見回すと、はたして右側に大きな森が見えてきました。この森は、「糺(ただす)の森」と呼ばれ下鴨神社を含めて世界遺産に登録されています。応仁の乱で大半が消失したそうですが、それでも東京ドーム3個分の面積があるそうです。そこを流れるいくつかの川の中で瀬見(せみ)の小川と呼ばれているものがあります。「風土記」や「新古今和歌集」にもこの川の名前が出てくるそうです。(鴨長明が観た小河を、時は違えど自分も眺めている。嗚呼。これこそが京都だ。)
糺の森看板
糺の森看板

「石川や せみの小河の 清ければ 月もながれを 尋ねてぞすむ」この和歌は、鴨長明が詠んだものです。実は、鴨長明は下鴨神社の禰宜だったようです。

 こんもりした森の入り口には、鎖があって車が入れないようにしてありました。中に入ってきょろきょろしていると右側に神社の三門らしきものが見えました。最初は、この神社が下鴨神社だと勘違いしていました。ただ、単に参道の入り口を間違えていただけと判ったのは神社を出るときでした。下の写真を見れば分かるように、入り口にはっきりと書いてありますね。河合神社の御祭神は、「玉依姫命」(たまよりひめのみこと)です。このお名前は、後でまた観ることになります。
河合神社
河合神社
河合神社由来
由来

 河合神社の横てを瀬見の小河に沿って森の奥へ進んで行くと、やがて、下鴨神社の三門に到着です。手水舎の非常に冷たい水で、手だけでなく頭も流し、早速、三門を入りました。はて、神社も三門というのかな。
下鴨神社三門
下鴨神社三門

 京都では、神社の境内に入ると、本殿を隠すように神楽殿(舞台)があります。上賀茂神社、伏見稲荷大社、ここ下鴨神社にもやはりありました。(そう云えば平安神宮にはなかったかなと思って配置図を観てみると應天門を入って右手にやっぱり配置されていました。)ここは折々にお神楽を奉納するのですかね。
神楽殿
神楽殿

 ところで、下鴨神社では、丁度、「御手洗祭(みたらしまつり)」(足つけ神事)が催されていました。曰く『御手洗池の井上社に祀られている瀬織津比売命(せおりつひめのみこと)は、罪、穢れを祓い除き給う神様です。そこで昔から土用の丑の日に、この神池に足をつけ、灯明をお供えし御神水を戴くと諸病にかからず、延命長寿の霊験あらたかと云い伝えられている。』そうです。でも、ズボンびしょびしょで。はっ!しまった。御神水飲まなかった((((゜Д゜;))))
御手洗神事
御手洗神事
御手洗神事2
御手洗神事2

 つじあやのさんが、ご自身のブログの中で、この御神事について語っておられました。ニヤミスだったんだ。残念。ウクレレの素朴な伴奏で歌う彼女の飾らない音楽は、ヒーリングにぴったしです。
                          以下、続く。
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京都に行ってきました。(その9:平安神宮にて)

 南禅寺を跡にした私は、琵琶湖疎水記念館を横目に観ながら、疎水に沿って自転車を北方に向けて走らせました。次の目的地は下鴨神社でしたが、途中の平安神宮にも立ち寄りました。何年か前にも訪れたことがありましたが、当時の写真が残っていないので、撮影を兼ねてお参りしました。

 平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。(平安神宮HPより)
見取り図
平安神宮見取り図

三門
応天門

 大極殿の前の白い砂利が敷き詰められた広場の広大さを観よ!どこか中国の広場にいるような錯覚をおぼえます。そう云えば応天門の脇で東洋人観光客が休んでいました。因みに手前の影は応天門の屋根です。
本殿
大極殿前の広場

 ここで御朱印を受けているときに、次の写真のような色紙を見つけました。京の都を守る四神です。奈良の明日香村にある高松塚壁画でも有名になりましたね。
五朱印色紙
五社朱印色紙

 ウイキペディアでは、「中国天文学では、天球を天の赤道帯に沿って東方・北方・西方・南方の四大区画に分け、それぞれに四神(四象)を対応付けた。(中略)これは二十八宿を七宿ごとにまとめ、その星座を組み合わせた形を龍・鳥・虎・亀(正確には蛇が亀に絡まっている姿)の4つの動物の姿に見立てたことによる。」と説明されています。

 平安神宮を中心に、青龍(東)、白虎(西)、朱雀(南)、玄武(北)が描かれています。意味はよくわかりませんが、まあ、スタンプラリーということですか。
                         以下、続く。

平安神宮

京都に行ってきました(その8:南禅寺・南禅院にて)

 2010年7月23日金曜日。前日は、遠出ということもあり鉄道移動でしたが、この日は京都で初めてレンタサイクルを利用して観光にチャレンジしました。(話が前後してすみません。)朝9時30分に京都駅西側の京都サイクルツアープロジェクト(KCTP)で自転車(チャリンコ:1台1日千円)を借りて、取りあえず南禅寺に向けて出発です。南禅寺に向かって行く道は、昨日、京阪七条駅に向けて、猛暑の中、ひたすら歩いたあの道です。自転車の何と快適なことか。京阪七条駅からは、鴨川沿いを北進。KCTPのHPでは、鴨川の自転車道が便利だと書いてありましたが、真夏の場合は、砂地の白っぽい道路からの輻射熱でちょ~暑いので、土手の車道脇、木漏れ日の当たる石畳の歩道を走る方が断然涼しくてOKでした。

 三条大橋で東にターンして、しばらくすると道の勾配がきつくなって、三段ギアをローにして耐久レースです。そのレースは、なだらかに右にカーブしながら、ウエスティン都ホテル京都の交差点(蹴上)まで続きます。そこで、今度は北北西に向かって坂を一気に下って行くのです。それはそれは気持ちよく坂を下って、辿り着いた交差点が南禅寺への入り口です。
南禅寺三門
南禅寺三門

 ところで、予習φ(..)の苦手な私は、蹴上(けあげ)の交差点で重要な施設を見逃していました。今回の旅では、前回、見逃したものをしっかり観るつもりでした。何せ、以前、市バスの1日券で訪れたときは、時間が無くて(効率が悪くて)、南禅寺は三門しか観ていなかったのです。しかも、三門も登っていません。五右衛門の境地や如何。帰ってから、復習してみて琵琶湖疎水のことを知り、非常に哀しかったのです。琵琶湖疎水は、明治時代の一大産業遺産です。京都版ニューディールなのかもしれませんね。百年二百年先を考えた政治が今も求められているのではないでしょうか。(なお、琵琶湖疎水のことは、「京の住人たより」というブログに簡潔にまとめられているので、そちらをご覧ください。)ということで、疎水閣とインクラインは、この目で確認したかったのです。蹴上の交差点近くにインクラインがあったと知ったのは、帰ってきてからでした。(溜め息)
南禅院入り口と疎水閣
南禅院入り口と疎水閣
説明
疎水閣説明

 さて、南禅寺は、臨済宗 南禅寺派大本山 瑞龍山太平興国南禅寺というのが正式な名前のようです。三門は拝観できませんでした。(悲)疎水閣のがっしりした洋式のアーチ型水路はこの目に焼き付けました。南禅院では、水墨の襖絵とこじんまりした佇まいのお庭を拝観できました。
襖絵
南禅院の水墨襖絵
お庭
南禅院お庭

 また、方丈庭園では縁側に座して、まるで禅問答のような枯山水のお庭の、庭石、樹木、小石の配置をぼんやりと眺め、ひととき悟りの境地に入ることができました。本当?(゜▽゜;)    
方丈庭園
方丈庭園:虎の親子が歩いているのが判りますか?
方丈庭園2
方丈庭園

                   以下、続く。

京の住人たより

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京都に行ってきました(その7:教王護国寺 東寺にて)

 京都には、全部で17の世界遺産があります。宇治上神社、賀茂別雷神社(上賀茂神社)、高山寺、賀茂御祖神社(下鴨神社)、西芳寺、教王護国寺(東寺)、天龍寺、清水寺、鹿苑寺、延暦寺、慈照寺、醍醐寺、龍安寺、仁和寺、本願寺、平等院、二条城(順不同)です。今回の旅の目的のひとつは、それら世界文化遺産をある程度巡ることでした。駆け足でしたが、朱文字で書いた11の世界遺産を実際に観ることができました。良かった。\(^-^)/

 さて、東福寺を出た私どもは、炎天下をチャリンコでぶっ跳ばすために直ぐに電池が切れてしまう訳で、東寺を前に「イオン」で休憩&食事。

 京都3日目の第3番目は、世界遺産 真言宗総本山「教王護国寺」(東寺)です。ここは2度目の訪問でした。東寺のHPによると、「東寺は、平安遷都(794)と同時に建立された官寺で、嵯峨天皇の時代に弘法大師空海に託された。」と記載されています。広い境内に、ボン・ボン・ボンと3つの大きな建物(食堂、講堂、金堂)が並んでおり、また、京都駅を通過する新幹線からも見える五重の塔があります。後から知りましたが(笑)、他にも宝物殿、毘沙門堂、大師(御影)堂、大日堂、宝蔵(校倉づくり)などもあり、いわゆる七堂伽藍と呼ばれる構成ではないでしょうか。常時、拝観できない仏閣もあるので、まあ、宿題ですね。
食堂
食堂
金堂(手前)と講堂
金堂(手前)と講堂(奥)
講堂
講堂
五重塔
五重塔

 これらも内部は、写真撮影禁止なものでお見せできませんが、多数の国宝・重文の仏像・四天王等がひしめいています。後光が差して、神々(仏々?)しいお姿に心が澄んで、一時ながら煩悩から解放されたような気持ちがしました。弘法大師さまがいらっしゃったお寺だそうですから、四国にもご縁があるお寺なわけです。
 そう言えば、倉木麻衣が2003年に紅白歌合戦で東寺から中継出演したのも記憶に残っています。
 最後に、食堂(じきどう)と金堂の間の売店で、かき氷を食しました。御朱印をもらって次へ。以下、続く。                                
教王護国寺 東寺
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